「一生薬が必要です」という言葉に対するネガティブイメージを植え付けようとする奴、多すぎるんですよねえ...
— KGN (@KGN_works) August 26, 2020
「近視は一生治りません。生涯、眼鏡を使う必要があります」と同じなんですけどね(本体だけだと力が足りないから足します、という意味で) https://t.co/kgCCxx0sj7
不便なのは不便ですよ、もちろん。
— KGN (@KGN_works) August 26, 2020
ただ、それをものすごーくネガティブに感じさせようとする奴がいるのは、許しがたい。
親御さんに必要なのは「現実とうまくやっていく方法を学んでいくため」のサポートであって、現実を否定して地獄に突っ込む道への舗装じゃない。
「自分でじゅうぶん作れないホルモンがあるから、外から足してあげる必要があります。足してあげれば日常生活が問題なく遅れます」という説明がまず来るべきだと思うんですよねえ......
— KGN (@KGN_works) August 26, 2020
2型糖尿病や高血圧だと「一生薬飲むのは嫌だ」がほぼほぼ定番ですねえ...
— KGN (@KGN_works) August 26, 2020
一日三食ごはん食べる手間と変わらないんですが https://t.co/FW2hY5fSWy
当方も内臓疾患(この区切りで勘案すると2種類になるのかな)の薬を服用していて、色々とタイプが変わることもあるけど、状況が改善されて薬が減ることはほとんど無い。例えば血圧の薬なら、想定以上に下がってしまうと「これは効きすぎているから減らさねば」という医師の判断が下されるわけではないということ。主治医からは「一生薬が必要です」の類の言葉は聞いていないけど、恐らくはそれに近い状況なんだろうな、というぼんやりとした理解はある。
金銭的な負担もそうなんだけど、精神的な負荷も大きいんだよね。薬を飲むってのは、極論として異物を体内に取り込むってことだから、飲み慣れていてもやはり抵抗感を覚えるものがある。手のひらに飲む錠剤を並べていると、これがみんな体内に入るのかという実態を認識し、何か色々とネガティブな思いが去来する。入院中は一度に10錠ぐらいの薬を飲まされたこともあり、その時には正直鬱な気分にすらなったけど。
ただこれを近視などで眼鏡をかけるのと同じだと考えると、随分と気分が楽になる。薬を飲む行為は眼鏡をかけるのと同じ、身体の状況を補正するための行為でしかない、と。
この辺りの概念って、一度頭に入ると、色々と楽になることも多い。機会がある度に触れて、一人でも多くの人に「なるほど」と認識してほしいものではある。
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