なんでこの人たちってデータ一発でばれる嘘をつくんだろうか?( ´H`)y-~~@Narodovlastiye https://t.co/lB0E6K5juD pic.twitter.com/T52PcLrrYz
— ジョンお姉さんⅡ (@Q0BuL8pJ8yfBbK6) August 30, 2020
自分が作ったグラフが使われていたので、折角だからということで。
SNS、特にツイッターでは色々な方面の在野の武将、じゃなくて見識のある人が大勢いるので、そういう人に目が留まるとすぐにでもツッコミが入る可能性がある。適当な話を事実であるようにドヤり語っても、数字や裏付け込みですぐに否定され、事実のお札が貼られる。
「なんでこんなすぐにバレるような仕掛けを」という疑問を掲げているけど、可能性としては2つ。すぐ事実でくつがえされるようなスットコネタしか信じていない・検証ができないという可愛そうな人であるのが1つ(単純に間違っていたかもしれないけど)。もう1つは、本当は自分でもフェイクネタだとは分かっていても、それでもデータを見ない人をだますためにウソをついているというもの。要は簡単なウソネタでも引っかかるような人をふるいにかけているわけだ。飛びついて信奉してしまうような、軽い人、思慮の絶望な人、深い考えを持たない人を対象に、信者的なものを集めている。簡単な仕掛けのスパムメールに引っかかるような人相手にスパムを流すのと同じ。
「なんでこんなすぐにバレるような仕掛けを」というトリックは「そのような仕掛けでも引っかかる人を対象にしている、ふるい分けしている」と考えれば道理は通る。例えば「自分は明日の当たり馬券が予知できる」と風潮して集客し、それに集まってきた人はそういうネタでも信じ込んでしまうちょろい人だから、コントロールしやすいという次第。
実際の集会などではコストも時間もかかるけど、ネットでならそういうやり方が十分通用するほど、不特定多数に流すコストが抑えられる。仕組みさえあればスパムメールが十万通単位で絨毯爆撃できるのと構図は同じ。要注意、要注意。
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