ABC協会 新聞発行社レポート2020年上半期の平均部数、新聞各社が前年同期比減に-文化通信デジタル https://t.co/ojtpY9lAJw 8/19付。協会員でないとABC協会のデータは取得できず。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) September 12, 2020
【新聞の販売部数などの推移をグラフ化してみる(2019年前期まで)(最新)】などで精査している、主要新聞の発行部数推移。日本ABC協会が調査しているデータで、以前は読売新聞広告社の一般公開資料を使っていたのだけど、その部分のデータ公開が半年だったものが一年おきの更新になってしまって、ならばと日本ABC協会に直接データを求めたところ、最初は取材ということで了解をもらっていたものの、「取材であっても会員で無い人にデータを渡すのはダメだと文句を言われた」とのことで、結局受け取れなくなってしまった。
現状では2019年前期で更新は止まっていて、再び読売新聞の公開データの更新待ち。1年単位での更新となるけど、データが手に入らないのだから仕方がない。他の雑誌とか新聞社でも時折この部数の話は出てるけど、すべてがすべて会員になっているのかな、そもそも部数を非公開とするってのはどうなんだろうかという話はさておき。
その新聞社の部数動向で2020年上半期のものが公開されたとの話。早ければ10月ぐらいには読売新聞の方のもこれに合わせて更新されるはずなので、ようやく記事での精査ができる。とはいえ、これまで半年区切りだったのが一年区切りになってしまうのは残念だけど。
内容が都合の悪いものになってくると、情報開示の度合いが狭まっていく。これは経験則の上では明らかな話で、例えばmixiとかツイッターが良い例。進行が滞っていたり、状況が悪化しているのをわざわざ他に広める必要があるのか、という気持ちがあるんだろうけど、公開企業のIRと同じで、そういう行動をとると逆にもっと怪しまれるだけなんだよね。
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