BLMデモを抗議ではなく暴動だとみなす米国の有権者が増えている

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なぜ単純に国民とか大人ではなく「有権者」としているのかを考えると、BLMデモの本質がちらりと見えて以下文字数。

Pew Researchでも似たような調査はやっていそうな感はあるのだけど、先の大統領選挙の件といい、同調圧力的なものが強く作用する、選択肢の片方を選ぶともう片方から弾圧を受けるリスクがあるような状況の場合、例えそれがネット調査であってもリスクの観点で自分の実情を語ることは無いという状況である以上、騒いでいる側を肯定する意見が多勢になっているのは、ちょっと引いてみる必要がある。

そのような状況下でも、BLMデモを広義......じゃなくて抗議だな、ツイートのは変換ミスだ、ではなく暴動の類、暴力行為、さらには犯罪行為であると認識している人が増えているとのこと。全体ではすでに48%が暴動扱い。興味深いのは民主党支持者の方が暴動との認識を示す人は少ない。

回答者の人種によって、暴動との認識はかなり違ってくる。やはり黒人とかヒスパニック系は暴動認識率が低い。

個人的にはデモだろうが暴動だろうが、法は厳密に解釈し、法に反するものは適切に対応すべきである。法治国家の原則。差別が云々、被害者の感情が云々、これまでの歴史が云々ということで、犯罪行為を正当化したり目をつむるのは法の否定であり、単なる野蛮人でしかないのだよね。

法が否定された時、往々にして刃を向けられるのは法を否定した当事者であるという歴史的経験則を知っている人はどれほどいるのだろうか。

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このページは、不破雷蔵が2020年9月15日 07:03に書いた記事です。

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