信じられないかもしれないですが、Twitterでは「相手をわざと怒らせることでコミュニケーションを始めようとする人」がいます。
— ひまみみ耳鼻科 (@ent_univ_) September 3, 2020
相手にするとますます味をしめて、また相手を怒らせることでコミュニケーションを始めようとします。
正解は相手にしないことですよね。不愉快になるだけです。(続
特に医療関係者は医療に関して真面目なので、この手の人に引っかかってしまいやすいです。やり口は心底不愉快ですが、相手にしない方がいいと思います。
— ひまみみ耳鼻科 (@ent_univ_) September 3, 2020
要するにまともにコミュニケーションしても相手にしてもらえない人に構って欲しいわけなので、構うとそれでうまくいったと考えられてしまいます。
方法は色々とあるのだけど、相手を怒らせることでコミュニケーションをしようとする、それ自身をコミュニケーションだと思っている人がいる。相手が怒っていてもやり取りには違いないので、立派にコミュニケーションは成立しているではないか、少なくとも相手は自分を認識して意志を向け言葉を投げ返している、そのような認識。
結局のところ子供が親にかまってもらうためにいたずらをしたり悪さをするとか、好きな異性とやり取りをしたいのだけど恥ずかしかったりやり方が分からずにいたずらをしてしまうというのと方向性は似ている。正しいコミュニケーションの方法を知らない、面倒だから簡単なやり取りの手法を使ってしまう。なのでこれはツイッターに限った話ではない。
また怒りによるリアクションの場合、感情がストレートに出やすいことから、それがその人の唯一の本心であると誤解し、取材方法として用いる悪しき報道界隈の人もいる......というか相手を怒らせて本音を聞き出す云々ってのは、過去に何度となくここでまとめて、それが報道の正論みたいなものになっているという話も指摘している。
ただ、殴ってくることでしかコミュニケーションができない人と付き合って、何かお得なことはあるだろうか。それどころか意味はあるのだろうか。いや、ない。
会話のしょっぱなで相手を怒らせるというのは、尋問などで本音を引き出す初歩的なテクニックとして記者などもよく使う手だけど不愉快な相手には返事をせず永久シカトがいい。「逃げるのか」とか「痛いところをつかれたんだろう」とかオリジナリティのないセリフを吐いてきて才能のなさがよくわかる。
— 山本貴嗣 (@atsuji_yamamoto) September 3, 2020
「相手を怒らせる」と言うのは相手の失言を引き出すためのフェイント攻撃と言ってもいい。人はカッとなるとつい言いすぎたり言葉選びを間違えることがある。そうなると怒らせた者の思うつぼで「みなさん、この人はこんなひどいことを言うんですよ」と大喜びで言いふらす。そんなみえみえの手に乗らない
— 山本貴嗣 (@atsuji_yamamoto) September 3, 2020
相手を怒らせることでコミュニケーション取る人は
— あきまんPLAMAX「GODZ ORDER」神翼騎士団 (@akiman7) September 3, 2020
2ちゃんでさんざん経験した
たとえば短い時間しかネットが出来ない人がいて
短時間で面白い経験が出来ないと行けないとのことで
怒らすのが効率的ということらしい
損得勘定以前に、その類のコミュニケーションをする人は正直怖い。何をされるか分からないし、自分自身が消耗してしまう。どのみち、一生のうちで使える時間は有限だし、やり取りができる人も限られているのだから、無意味どころか有害な人とやり取りをするだけで時間の無駄なんだよね。
中には「そういう常識を持っている人を改心させねば」と考える人もいるかもしれないけど、そういうことを仕事をしているのでなければ、やるだけ無駄ではある。
コメントする