現状を鑑みるに来年のオリンピック開催は非常に難しく、今はどちらが中止と言うのか綱引き状態(開催国か協会か。要はマネーの問題)。同様に今年の国勢調査はどうなるんだろう...と思って確認したら https://t.co/quRVRO8kD6 実施はするけど色々と遅延が生じる模様。 pic.twitter.com/HidpjfjFcy
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) September 3, 2020
新形コロナウイルスの影響で対面調査が不可能だったり、集合してデータを取る場そのものが閉じていたり、集計する人のリソースが確保できないなどの理由で、公的機関においても定点観測調査が注意に追いやられている事例が少なからず見受けられる。似たような話は東日本大震災の時にもあったけど、正直それ以上のムーブメントではないかな。
で、そういや今年は5で割り切れる年だから国勢調査の年だったはずだけど、どうなんだろうかということで調べてみたら上のような結果。調査そのものは行われるけど、感染症リスクを鑑みて調査そのものの様式が随分と慎重なものになるし、返事にも時間がかかるだろうからというのもあってか調査結果の発表が随分と後ろにずれ込む形になるらしい。
状況が状況だから仕方がないし、むしろ予定通りの年に国勢調査が実施されることだけでもありがたい。ただ結果がずれ込むとなると、そのデータを用いた分析も色々と大変なことになるな、と。
他方、きっかけ話としたオリンピックの方だけど、正直なところ開催は2021年でも無理じゃないかな。2020年の春先にワクチン・治療薬が無事開発できたとしても、それを量産し普及しはじめるのにはそれなりの時間がかかる。選手の練習とかスケジュール的にどう考えても間に合わない。2022年まで延期という手もあるけど、それだと次のオリンピックとなる2024年までは2年しかなくなってしまう。
そろそろオリンピックそのものについて考え直す時期が来ているのかもしれないな、と。
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