車の中に子供を残すことの罪

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先日居酒屋巡りだかなんだかで長時間子供を自動車内に放置して熱中症で命を落とさせた事案があってから、改めて自動車の中に子供を残す事のリスクについて注意喚起が出されている。自動車って鉄の箱だし密閉された形となるから、熱いところで放置されると蒸し風呂になってしまう。

エアコンを利かせているから大丈夫という話はよくあるパターン。しかしエアコンを利かせていても危険な温度にまで上がる可能性は否定できないし、エアコンが何らかのトラブルで止まってしまう、さらには子供が止めてしまうかもしれない。可能性はゼロではない以上、子供への危険を考えたら絶対に留めるべき行為に違いない。

3分なら、5分なら、ほんのちょっとだけなら、面倒くさいし。その類の甘え、妥協はありうる。ただそれって結局は、シートベルトをつけるか否かと同じで、その判断ミスが命に係わることに違いない。

いっそのこと車内温度がある一定度以上になると、勝手に自動車内の窓が全開するとともに、セキュリティアラームが最大ボリュームで鳴り響くような仕組みってできないものかな、と思ったりもする。人が車内にいることが確認できれば無条件でオンになるセンサー付きで。

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このページは、不破雷蔵が2020年9月 5日 07:12に書いた記事です。

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