「マスク姿でも笑顔を」 全従業員が「スマイルマスク」で接客 台東区「多慶屋」 オリジナル版→https://t.co/XuSBFsp99k pic.twitter.com/CreBalulp1
— 毎日新聞映像グループ (@eizo_desk) September 5, 2020
新形コロナウイルスの影響でマスク着用が必要不可欠な状況でも、他人に笑顔を見せたい、少なくとも顔をカバーして不信感を持たれたくないという思いから開発されたらしい、にっこり表情が描かれたマスク。確かに口の部分は多分に表情を表すパーツに他ならないし、その部分を布でカバーされたら分からないよね、という気持ちは理解できるし、笑顔の口を描いて代替させようという発想も悪くない。パーティグッズの類ではすでに似たようなコンセプトのものはあるし。
だけど正直なところ、ちょっと怖いよねと言うのが実情。静止画ならともかく、これはずっと対象が動き回っているのに、ずっと表情は同じまま。マスクによる無機質感はなくなるけど、薄気味悪さを覚えてしまう。相手が笑ったままというのも、それはそれで怖いものだ。
歯医者が怖くなくなるかもしれないマスク - ガベージニュース https://t.co/0OQYCn5rAu 既視感あると思ったらこれだ。 pic.twitter.com/PAlJ4OZd5o
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) September 6, 2020
一方で何か既視感があると思ったら、以前紹介した、子供に歯医者の怖さを少しでも減らしてもらうという思いで作られた、ジョーク的なマスク。いや、これ、逆に、別の意味で怖いだろうというツッコミを改めてしたくなる。
ただ、新型コロナウイルスが続いているうちはマスク着用が事実上義務付けられているようなものだし、終焉しても文化的な形で多分に残るだろうから、この類の発想のアイテムも急速に普及していくのかもしれないなと思ったりする。
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