中期経営計画通り、2020年に時価総額1兆円を達成した日清食品。
— 奥村美里@企業分析 (@OkumuraMisato) September 12, 2020
全社員に株価を意識させるために『カブテリア』という株価連動型食堂があり、面白い取り組みです。
株価に応じてメニューが変わり、下がった場合は質素な給食がでます。
因みに、役員が責任を持って配膳します(圧が凄い) pic.twitter.com/DD79zaGyAf
例えばストックオプションや自社株の購入なら直接株価が自分の資産に影響を与えるのでやる気も出てくるのだろうけど、こんな感じでメニューが連動するってのは面白いかなと思ったりする。ただ、株価とメニューの内容の連動性の整合を採るのが難しいので、逆にメニューを固定して価格を変動させれば......ってそれはさすがに直接過ぎる気もする。あ、もちろん株価が下がれば下がるほどメニューの価格は上がるようにしないといけないけど。
2006年以降の日清食品の株価を確認したらこんな感じ。むしろ最近はムッチャゴージャスな感じでは、というところ。 pic.twitter.com/K1AK5tX7qP
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) September 13, 2020
リーマンショックや金融危機の時は大変だろうなという感ではあるけど、実際の株価動向を見たらむしろそれらの時期は底堅く、今は超リッチになってたりしない、という感じ。カレーライスがビーフシチューで食後のデザート付きになっていたりとか。
日本初! 株価連動型社員食堂「KABUTERIA」を3月30日(水)にオープン! | 日清食品グループ https://t.co/8SCSvt9m8l 調べてみたらカブテリアがオープンしたのは2016年3月なので、リーマンも金融危機も関係無かった(´・ω・`)
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) September 13, 2020
しかしながら一次ソースを確認したところ、この食堂がオープンしたのは2016年3月だったので、リーマンショックとか金融危機はまったく関係ありませんでした、というオチがついた次第。逆に今後株価が落ちたら色々と大変だろうなあ、と。
......ペナルティ的なメニュー、よく見直したら、昔の学校給食みたいだな。瓶牛乳とみかんとおでんと揚げパン。これはこれで悪くないかも。
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