料理系YouTuberがシンクに油を流し捨ててて「うわ、ひっでえな...」と思っていたら、案の定コメントで視聴者に指摘されていたのだが内容が
— Miyahan (@miyahancom) September 13, 2020
『熱い油をそのまま流すとシンクが痛むので水を流しながら捨てるといいですよ^^』
との助言で、なるほど知識と良識は必ずしも一致はしないという学びを得た
フライパンや皿に残った油もキッチンペーパーで拭き取ってから洗う自分のような人間もいれば、動画のようにあまった油をあえて流す人間もいる。
— Miyahan (@miyahancom) September 13, 2020
でもだからと言ってやめたら自分までクズになってしまうし、黙々と「自己満足」を続けていくしかない。
レストランでの実務経験があり、料理研究家として料理本を何冊も出してTVにも出演してる人がこんなってのはなぁ...。
— Miyahan (@miyahancom) September 13, 2020
業務でしか料理したことなくて、家庭には油水分離槽(オイルトラップ)が無いって知らないのかなぁ。まあ全動画、実家で母親が見てるらしいのでお叱りが行って直ることを期待。
高圧洗浄の必要があるし、やらないと詰まるね>RT
— KGN (@KGN_works) September 13, 2020
YouTubeなどのネット動画がテレビと近しいポジションを得ることになった状況において、大きな懸念事項となっている事柄の一つがこれ。社会的に反していることとか、やってはいけないこととか、問題行動が動画上で配信されても、明確な違法行為(R18系の違法なものとか刑法犯罪の仕方の解説とか)でない限り、有耶無耶にされることが多いし、否定の意見・指摘があってもファンが肯定したり本人が無知とか強引で押し通すと、それが正当化され公知されてしまうという問題。
今回のシンクへの油たれ流しとそれへの間違った助言で、改めて認識した次第。まぁ、変なものは見なければいい、その選択はテレビ以上に容易ではあるのだけど。
全部が全部正しいものを作るのは難しいし、可能性のある項目のすべてにおいて監修を任せていたのではキリがない。そもそも個人ではそんなものはムリ。
とはいえ、その方面で情報を配信している以上、不特定多数から見られる可能性はあるということを前提としてほしいってことに違いはない...というかレストランで働いていた経験があって本を何冊も出しているって、それじゃマズいでしょう。
ちなみに当方は引用文にもあるようなパターンで、油が明らかに出た場合はキッチンペーパーでごりごりふき取ってから洗う派。その方が食器洗いも楽だからね。それとそもそも論としてここ数年は食用油の類は使っていないので、必然的に油をシンクに捨てるという機会そのものが存在しないのだな。まぁ、威張れるような話ではないのだけど。
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