「手を洗う」の定義にもよるのだ。蛇口の流水に1、2秒手を晒しただけで「手を洗った気になっている」人はかなり多いと思うのだ。 https://t.co/iIroTNsSsL
— ウチューじん・ささき (@uchujin17) September 23, 2020
うちの子にもよく「それは手を濡らしただけで、洗えてないよ」と注意します。
— さばとら (@lkCXdVrygIDVVUV) September 23, 2020
第一、タオル掛けに掛けてある手洗いした後に手を拭く用のタオルが汚れてくることがおかしい
新形コロナウイルスの流行で、防疫としての観点から手洗いを徹底しようということで、石けんをがっつりとつけてそれこそ肘上ぐらいまでまんべんなく塗って爪先とか指と指の間ももむようにしてしっかりと洗い、水でごしごしと洗い流しを2度繰り返し、最後に使った水道と石けんのボトルの手を付けたところを洗う的な、まんべんない手洗いが必要不可欠なものとなってしまった。もちろん感染リスクを減らすためなんだけど、これまでの適当感覚で、水をつけてちゃっちゃっと手もみを数秒すればいい、下手をすると指に水をちょちょいとつけてオシマイ、手洗いってこんなもんでしょうという認識の人もいることは否定しない。
公衆トイレで使い終わった後にしっかりと手を洗っていた人がどれほどいただろうか。自宅のトイレでは、ましてや自宅へ帰ってきてからの手洗いは。その常識がそのまま引きずられている人もいるはず。
「何度となくあちこちで、現状求められている手洗いとはこういうものだよと教え込まれているので、そんなはずはない」との意見もあるかもしれない。けれど世の中は広い。恐らくいまだに、手洗いの定義が水つけちゃっちゃっの人もいるはず、それも相当数。
今からでも遅くはない。自分自身と周囲の人達のために、自分の認識の方法ではなく、推奨されている仕方での手洗いをしよう。面倒くさいし、時間はかかるが、確実に自分自身だけでなく、周囲の人のリスクを減らすことができるはずだ。
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