効果音とインターフェイスと統一感のあるグラフィックがゲームの面白みに与える影響

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この類の話ってのは往々にしてケースバイケースであるし、数量化をした上での比較検証は難しいので、あくまでも印象的な経験則でしか語ることはできないのだけど。

ゲームの面白さの少なからずは、記事タイトルにもある通り、効果音とインターフェイスと統一感のあるグラフィックが決めるのではないかなという話。心地よい効果音、分かりやすくて自分のしたいことがすぐに入力できるインターフェイス、そしてばらつきで違和感を覚えさせないような統一感のあるグラフィックが、ゲーム......だけに限らず人が操作するソフトウェア全体において、面白さや総合的な性能評価の観点で随分と大きなウェイトを占めているのではないか、と。

例えばスーマリ。操作のしやすさ、分かりやすさ。心地よい効果音の数々。統一感のあるグラフィック。今回指摘された観点で見直すと、パーフェクトな出来栄えであることが分かる。なるほど。この要素をしっかりととらえていれば、ウケる可能性は底上げされる。

実のところ例えばビジネスソフトとか実用のアプリに変な効果音を入れる必要はない。金銭の管理をするソフトで貯蓄を入力するたびにスーマリのチャリーンという音がしても、うざったいばかり。ただ、見た目の統一感と分かりやすい操作系は、一般用のソフトでも十分必要なもの。

結局操作をするのは人間なのだから、ソフトの内容とは別に、根本的な部分での使いやすさ、心地よさを考えなければならないってことだな、と。食堂ならば清潔で調度品がきれいに統一感があるもので揃えられていて、適度な広さでメニューも分かりやすく、接客も適切という感じだね。

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このページは、不破雷蔵が2020年9月29日 07:38に書いた記事です。

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