PC版のツイッター右側に出てくる「いまどうしてる?」のトレンド、東洋経済とハフポストの記事抽出の比率が高過ぎるし、時間経過をしてもそのまま表示され続けてる(長時間継続)が多い。プロモーションの表示もないし、ツイッタージャパンの中の人の意向?贔屓?
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) September 16, 2020
先日もハフィントン・バズフィード・東洋経済ネタが多すぎると指摘しましたが、ツイッターのクライアント右側にある「いまどうしてる?」のトレンドが、多分に恣意的に選択されているのではないかと思うようになった月曜のお昼前。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) September 28, 2020
パソコン経由でツイッターの公式クライアント...というかサイトを利用している時に、画面右側に表示される「いまどうしてる?」のトレンド表示。特段説明はないけど、内容的には一応今話題に上っていることが選択され表示されているようだ。クリックするとその関連ツイートがずらりと並ぶことになる。
で、このトレンド表示。当然のことながら広告も入っているわけで、その時には「↑」みたいなマークと「~によるプロモーション」という説明が入る。広告である事を明記しないと騙しになるからね。それ以外はツイッター側のロジックか、人手による任意抽出ということになる。
......のだけど。タイトルにある通り、確率論的に公正な、あるいは適切なチョイスがされていない感が強い。具体的にはハフポスト・バズフィードジャパン・東洋経済の記事が選択される割合が高過ぎ、そして長時間、さらには日を超えて表示されるようになっている(反社会的なネタもそれっぽい雰囲気があるけど、これは確証がないので留保)。
プロモーション表記が無ければその選択項目は基本的に宣伝ではない。つまりは広告費など何らかの対価が発生した上での選択表示ではない。それが事実であるとするのなら、明確な意図をもってハフポスト・バズフィードジャパン・東洋経済の記事が積極的に選ばれていることになる。他の広告でありがちな「閲覧者のウェブ上の行動でチョイスされるのでは」という話は、複数のブラウザで、さらにログオフした上での確認もしているので、ありえない。また、同様の話はあちこちから聞いている。
日本ではツイッターの利用者が多い以上、「いまどうしてる?」の項目はそれなりに影響力を持つ。トリガーとなってツイッター上でやり取りがされればこうかはばつぐんだ。その表示が表向きは公平な基準で選ばれているように見えて、実のところは選択する側の恣意的な偏向によって行われているのなら、色々と問題があるのではないだろうか。全世界は知らんと欲す。
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