布の修復と両面テープと

| コメント(0)


先日冬服を出した時に思い入れのある室内専用の服がちょっと破損(と表現せざるを得ない状態)していて、捨てるのは口惜しいけどこのまま放置しておくとますますダメージが大きくなるな、けど裁縫道具はどこかにしまったままで分からないし...ということで、ホッチキスタイプのシンプルな縫い道具があったはずだとアマゾンで検索していたら、ずらりとテープのようなものが並んでいて何だこりゃと確認したら、新たな世界が開けたという話。

紙工作にセロテープを使ったり、機材の補修に一時的な仮止めとしてガムテープを使う感覚で、布などにテープを貼り付けて補修するというものがあるそうな。単純にテープで止めるだけでなく、両面テープとなっていて元の布地とは反対側の粘着面には、元の布地と同じような布を当てて、パッチワークのようにするらしい。そういや布用の接着剤があったはずだけど、それのもっと簡易型ということなのかな、と。

どの道室内服なのだから、当てた布が元の布地と違っていてもかまわない。破損部分が拡大しないように貼り付けられればそれで十分。何か色々と頭の中の常識(敗れた服などは針と糸で縫う)とは違うので違和感を覚えるのだけど、こういう割り切りができるアイテムは嫌いじゃない。むしろ好き。

関連記事             

コメントする

            
Powered by Movable Type 4.27-ja
Garbagenews.com

この記事について

このページは、不破雷蔵が2020年10月 3日 06:57に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「「井の中の蛙大海を知らず」だけじゃなく絶望する理由」です。

次の記事は「脳内イメージを瞬時に実物化できるのなら」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

* * * * * * * * * * * * * *


2021年6月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30