マスク値崩れ ほぼ儲けはない#Yahooニュースhttps://t.co/l7DAKJkVT8 「深刻な品薄に陥っていたマスクが、急激な値崩れを起こしている。長崎県の商社は「とにかく今月中には在庫を処分したい」と51枚入りのマスクを一箱280円で販売するプランも発表している」
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) October 4, 2020
3月ごろには一枚100円弱と高騰したが、今は安いもので4~6円と20分の1程度。長崎県の商社は「在庫一掃」と銘打ち51枚入りのマスクを一箱280円で販売するプランも発表している。
秋葉原あたりでは数週間前から似たような話を聞いて、最近ではその話すら出てこなくなったのだけど、マスクの価格が急落しているとの話。実のところこれは語弊があって、多様な種類のマスクが登場しており、相応の品質のものは相応の価格が維持されている。値が落ちて投げ売り的な表現をされているのは、どこ産だか分からないような感じの箱詰めされたマスク。新型コロナウイルスの流行前は、それこそ50枚入りで500円程度で売っていたようなもの。それこそダイソーでも30枚入りでしっかりとした品質のものが100円+税で売っていたからねえ(これはさすがに安すぎだけど)。
この一部様式のマスクの急落ぶりは、当然需給の問題によるもの。供給側が過剰になれば、当然値は落ちる。生ものではないから腐らないのは幸いだけど、場所を取るのが難儀なところ。衛生用品なので管理も大変だし。
一時は「冬になったら再流行の可能性があるからまた値が上がるのでは」とも思ったけど、今ではそんなことはもう起きないという結論に至っている。再流行はするかもしれないけど、マスクそのものは自作で十分要件を満たせることが判明してしまったので、買い求める人達によるパニックは起きない。それほど不足しているのなら自分で作ってしまえとなるまでのお話。
まぁ、マスクの急落で頭を抱えている人の多分は相場師みたいなものだから、仕方ないよね、としかコメントのしようがない。
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