新型コロナ流行前、緊急事態宣言中、宣言解除後の3時点で個人の24時間の使い方を把握した全国初のアンケート調査(速報)(国土交通省) https://t.co/KcJygnbgt4 「新型コロナ流行前と比較し宣言解除後の外出先は、外食、趣味・娯楽といった目的を中心に自宅周辺が増加」 pic.twitter.com/YRPcGU1khN
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) October 7, 2020
新形コロナウイルスの流行で人々の生活様式はダイナミックな変化を遂げている。色々な統計データにその動きが反映されて非常に興味深いことになっているのだけど、それらの動きを総括的に知ることができるのかもしれない、というのがこの調査結果。まだ速報値だけど見るべきところはたくさんある。
人の生活時間の使い方が大きく変化したのは誰の目にも明らかなんだけど、それを公的機関による調査結果が数字として表したってのは、非常に意義がある。
「リモート活動の今後の実施意向について、商品の購入等の実施意向は高い一方、オンライン飲み会などコミュニケーション系の活動の実施意向は低い」飲み会はともかく会議や授業などは逆に見ればそれなりに普及が継続しそう。 pic.twitter.com/iDMMysdG8q
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) October 7, 2020
「東京都市圏※1などでは宣言解除後も自宅で長く過ごす傾向(別紙2頁)」都市部では巣ごもり現象が継続しそうとの話。都市部のBtoC実店舗は頭を抱えるかも。 pic.twitter.com/GeBLLaFhUg
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) October 7, 2020
さらに興味深いのは、現時点では思惑でしかないのだけど、新型コロナウイルスの流行が何らかの形で終息したあとでも、現在のような変化した生活様式がある程度継続される、変わったままで日常化する可能性が高いというもの。リモートワークが好例だけど、将来的にはこうなるかもなというイメージ的なものだったのが、新型コロナで必要に迫られて前倒しされたり見切り発車されて、そのまま続けてしまえという感じ。
人の生活様式が変わったのなら、それに連動する商売も姿かたちを変える必要がある。今現在、新型コロナでダメージを受けている業界は、中長期的な視点で物事を考える必要があるのだろう。
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