ああああ・・・わかる・・・ボクも動画の解説トークとかっての苦手。知識や情報には興味があっても喋ってる人には何の興味も持てないことが結構多くて・・・(苦笑) https://t.co/8cYnoGqrRU
— うるの拓也@電子書籍&ブログ読んでね (@takuya_uruno) October 3, 2020
動画を最初から最後まで観るのがつらい人々「文章で読む方が圧倒的に早い」 - Togetter https://t.co/kNzMfDCFEv @togetter_jpより 人それぞれ。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) October 8, 2020
文字よりも絵や写真、絵や写真よりも動画の方が、リーチハードルは低くて理解もたやすい。ウェブコンテンツ制作の経験がある人なら、何度となく経験した上で認識している事実。一方で、対象となる内容を読み解きチェックするのには、動画より文字の方がたやすいという意見が多々ある。
なんだかんだ言っても動画は基本的に最初から最後まで見続ける必要がある。ランダムアクセスは可能だけれど、目安の場所に飛ぶことは難しい。ましてや解説系のものとなればなおさら。また、情報の伝達が発信側のペースで行われるのも難儀ポイント。自在に2倍速とかできればいいんだけど。
結構雑な例えなんだけど、これって電子メールと電話(通話)との関係みたいなもの。電子メールなら受け手側に主導権があり色々と調整・コントロールできるけど、電話の場合は相手側に主導権が生じてしまう。
動画解説が増えて「テキストの方が早いのに」と不満を持つ人がいる件について。私もそうだけれど、「みんながそうとは限らない」点に留意。以下の記事でも書いたように、「素早く読む力は自ら習得するもの」なので、速度に相当の差がある。https://t.co/hwDcPNJgPp
— Munechika Nishida (@mnishi41) October 5, 2020
記事内のグラフが示すように、平均より読む速度が劣る人は相当数。おそらくは若年層であるほどその比率は高い。短文は読む機会が多くても数千字を読む機会が減っている人も多い可能性も。とすると、「長文を早く読む能力」を取得していなくても受け身でいい動画を楽と感じる人がいても不思議はない。 pic.twitter.com/Apl18LrHe5
— Munechika Nishida (@mnishi41) October 5, 2020
ちゃんとした速度で長文を読むことに慣れていれば、情報取得においては、時間軸方向のコントロールが容易な「文字」の方が時間軸固定の「映像」より楽なんだけど。この辺、マンガとアニメの関係でも起きた。フィーチャーフォンの時代に「モーションコミック」が出た時の議論が全く同じ趣旨。
— Munechika Nishida (@mnishi41) October 5, 2020
ただ指摘されている通り、「動画よりも文字の方がいい」といえる人は結局のところ、文字を読むことに長けている、訓練されているからというのが多分にあると思う。要は「文字読み」というスキルがあるので、動画よりも文字の方が相性が良いまでの話。そうでない人は文字と動画を比べたら動画の方が楽に情報を受け取れると感じるのだろう。
あとは動画の場合、得てして要点がまとまっておらず、聞き流せるというか心地よく聞こえることに重点が置かれているのが多いってところかな。海外の科学系動画だと2~3分でがっつりとまとめられていて大変分かりやすいのも多いのだけどね。
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