概念だけの警備員いた pic.twitter.com/kj6CP5aehy
— しわしわ (@fkngkn) October 3, 2020
夜間の警備員や作業員などがつけている、自分達の存在そのものや指している方向が暗い場所でも分かるようにするための反射テープ。完全な人型とか棒人間という形ではなく、大まかな枠組みだけで貼られているのだけど、見ている人からはその場所に人がいるということが明らかに認識できるようになっている。指示棒を持っていればその指し示す方向とかもね。
人間本体は見えなくても明るく照らされた部分だけで人だと分かるのなら、その明るい部分だけを作っても人と認識されるのでは、というのが今回のお話。明るい時に見たら単にシールを貼っているだけなんだけど、暗くなった時に見ると、その場に警備員が立っているように見える次第。
単にシールが貼ってあるだけなのでよく見ると人ではないってことは分かるのだけど、瞬時にはそうとは判断し難く、注意を向けてしまう。それだけで安全性の確保という観点では大いに役立つものとなっている。
こういった類の工夫は、なかなか思いつくものではないだけに、素直に感心してしまう。どこにでも応用できる類のものではないけど、覚えておきたいものではある。......まぁ、警備員とか警察官の立て看板とかマネキンも、発想としては同じなんだけどね。
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