友人が「Skebを開設して間もない絵描きに真っ先に自分の性癖の絵を依頼する。そうするとリストからSkebで頼める人を探している人は『この系統の作品を依頼していい人なんだ』と考える。誰よりも最初に諭吉を叩き込むことで、自分の性癖に寄った絵が増える。これが投資だよ」と語っていて天才だと思った
— 月並@LoG-full bloom-連載中 (@tuki_nami) June 21, 2019
pixivのリクエスト機能とかSkebのように、絵を描けるスキルを持つ人、さらにはプロの人に対し、一般の人が直接アプローチをかけて対価支払いを前提に、絵をかいてもらう機会が生まれることになった。もちろんリクエストには応えてもらえないこともあるし、そもそもそのような機能を使っていない人には不可能ではあるのだけど、夢のような話には違いない。
で、その機能において、自分の好き嫌いの方向性にマッチした絵の依頼をもりもりとしまくる、特に開設して間もない人へのアプローチを欠かせないようにする。するとそういう方向性の絵の依頼を受けた、さらにはその結果が出せたという履歴がその作家に残るので、後から見た人はそれを参考にして似たような方向性の趣向があれば依頼を重ねるし、そうでなくても認識ができることになる。
確かにこれは有効な「投資」のスタイルに違いない。単純に自分の投資のリターンだけでなく、そのリターンが相乗効果を生み出していく。ある程度まとまった資金が必要になるのは事実ではあるけれど。
ただこれって見方を変えると、嫌がらせにも使われてしまいそうな気がする。もちろん作家側はその類のものには見向きもしなければいいまでの話なんだけどね。
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