2019年紀伊国屋書店年間ベストセラー https://t.co/KthfM1EXL7 コミック上位20位のうちワンピースが4冊、進撃の巨人が2冊、あとは鬼滅の刃。2019年ですらこの有様なのだから、今年2020年はどうなってしまうのだろう。 pic.twitter.com/EL2Hf0ePgZ
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) November 13, 2020
先日出版関連のデータをあさっていた時に確認したお話。紀伊国屋書店が公開している2019年の年間ベストセラーのデータで、コミック部門のランキングを見て驚いたこと。上位20位のうち14冊までが「鬼滅の刃」。上位は「ワンピース」が独占し、あと「進撃の巨人」がちらほら入っているけど、ずらずらと「鬼滅の刃」が並んでいるところは壮観に違いなく。まあ、実のところ総販売冊数とか、他書店のも合わせた総印刷部数となるとまた違いが出てくるのだろうけど。
「鬼滅の刃」そのものは去年連載開始というわけではなく、2016年に始まった作品なので、単行本の古いナンバーのものは2019年発売のものではない。にもかかわらず、1巻とか2巻とかまでもがずらりと上位入りしているところを見ると、やはりこの1、2年で人気がドカンと出たのだなということを実感させられる。
ちなみに【2018年の年間ベストセラー】では20位どころか100位以内にも1冊も「鬼滅の刃」の姿は無し。やはり2019年に入ってから盛り上がりを見せたんだろうな、と。
しかしこうなると、2020年のコミック部門でのセールスはどうなるんだろうか。販売総額がエライことになるのはすでに確定事項と見て良いだろうけど、問題はランキング。どこまで上位を占めることになるのかな、と。
コメントする