当たり前だけど切り取りや捏造をするメディアが悪いわけで、そこ個別に批判されたくないから全体的な話で誤魔化すために「メディアが悪い」って勝手に大雑把にしてるのは君らだろ。特に最近君らはなんの問題もないところに自作自演で問題を作り出すムーブとかやるやろ。あれとか最悪やで。 https://t.co/cIdQ3oX0DM
— ps20xx(労災の刃) (@ps20xx) November 10, 2020
記者アカにありがちなのだが、的確な批判をスルーしておきながら、そらあノイズだよなという極端すぎる批難を殊更にあげつらってネット民のリテラシーの低さを印象付ける「手口」が常態化してるように思えたり>RT
— Hira@ビール好きの怪しいオヤヂ (@hhhira) November 11, 2020
先日話題に上ったというか炎上しまくった「『メディアが悪い』というけど、指摘している方が悪いし的外れだし、やるなら具体的に批判しろ」というメディアの人からのご指摘について。ツッコミどころがありまくりでこれだけでご飯三倍行けそうなんだけど。
今回出された手法というのは、ごく一部の目立つものを取り上げて否定して、全体を否定されたかのような印象を与えさせるというもの。情報戦としての常とう手段で、リプライでも指摘されているけど、ストローマン論法とも呼ばれている。
思い返してみれば、「バズフィードは朝日新聞と資本関係がないからまったくの無関係」というかの人が成した論調も、ストローマンに通じるものがある。資本関係は聞かれていないのに、それを持ち出して否定し、話全体を否定できたかのように印象付けた。
さっきジャーナリストが「『メディアが悪い』という大雑把な批判」の問題点をわざわざ箇条書きにしているツイートを見たが「大雑把な批判」なんてそもそも論じる意味がない。
— the_spoiler (@don_jardine) November 10, 2020
メディアに対する具体的な批判に答えたくないから、知らない振りをしてわざわざ「大雑把な批判」なんかを取り上げる。
はい。一方で「メディアに対する批判は全て大雑把だ」とは言わずに「大雑把なメディア批判」を批判しているところが狡いのですよね。だから具体的な批判をされると「それは当事者へどうぞ」と逃げる。
— the_spoiler (@don_jardine) November 10, 2020
それで批判されたら「個別具体的な批判は当事者へどうぞ」と逃げる。そう言いながらバズフィード時代の自分に対する個別具体的な批判には知らんぷりですからね。
— the_spoiler (@don_jardine) November 10, 2020
おおよそ指摘されている通りで、普段から批判されていることに対して耳が痛いから、まったく関係のないことを持ち出して話をそらしている、むしろ自分達は善であり批判をしている方が悪である的な印象付けをしている。この類の話には具体的な内容を繰り返し指摘するとともに、ストローマン論法であることを指摘することで、この類のスットコな話が正論なものとして世間一般に広まることを防げるのではないかなと思ったりする...
...けど次に起きうる話としては、このツイートをハフポスなりバズフィードが肯定的に取り上げて、ポータルサイトに転送され、正しい事として報じられてしまうというパターンなんだよなあ。よもやそこまではしないと思いたいけど。
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