「長崎県ではクリスマスにはクリスマスカステラを食べる慣習があるのだろうか」と調べてみたら、あながち間違いではなかった件。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) November 19, 2020
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先日家計調査でケーキ、特にクリスマスケーキの消費実情を確認していた時のこと。長崎県のカステラの消費額が異様な状況になっていて、単純に名産だからというだけでなく、クリスマスにはクリスマスケーキの代わりにカステラを食べているんじゃないだろうかと考えてみたりもする。
単純なカステラをケーキと誤認して回答するということはないだろうけど、相応にデコレーションしていたり、ネーミングをしていたら、回答者はそれをケーキと認識するだろうか、それともカステラと認識するだろうか。
で、実情としてはどうなのかと検索してみたら、案の定クリスマス向けのカステラが次から次へと出て来た。いや、確かにケーキも土台部分はスポンジケーキでカステラみたいなものだけど(厳密にはカステラはスポンジケーキの一種類。卵や砂糖がやや多めに使われている)。境界線があいまいになっているような気がする商品が続々と。掲載はしていないけど、チョコレートでデコレーションしているのもあって、それもうケーキそのものやん、的なものも。
家計調査で使える予算が潤沢にあれば、それこそ都道府県別で日別動向の調査も行われ、その内容で「長崎県では明らかにクリスマスケーキとしてカステラをたくさん買っている」という断言ができるんだけどね。まぁ、興味深い話には違いない。
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