【冬季に多発する高齢者の入浴中の事故に注意!】
— 消費者庁 (@caa_shohishacho) November 19, 2020
事故を防ぐための5つの注意ポイント!
①入浴前に脱衣所や浴室を暖める
②湯温は41度以下、湯につかる時間は10分まで
③浴槽から急に立ち上がらない
④食後すぐ、飲酒後服薬後の入浴は避ける
⑤入浴前に同居者に一声掛けるhttps://t.co/BqlFddUEwK pic.twitter.com/iKDXTqD0En
餅を喉に詰まらせての窒息とともに、冬特有のリスクとして挙げられるのが入浴前後の体の失調。消防庁か何かの広報紙でも毎年この時期になると注意喚起をしていたはずなのだけど、最近は餅の方ばかり取り上げているので、消費者庁のこのツイートを使って覚え書き。
要は一般環境が涼しい、寒い状況なので、温かいお風呂との温度差が大きくなり、身体がその急激な変化に追いつかなくなるリスクがあるよというもの。とりわけ入浴中に意識を失うと、その場で窒息してしまうとか、茹でられてしまうことにもなりかねない。
最近では浴場や脱衣所を短時間で温められるヒーターの類も人気だよな、というのを思い出す。トラブルを避けるための必需アイテム扱いされているのだろう。あるいは住宅の構造として、あらかじめそういう環境を作れるような設備が実装されるようになるかもしれない。浴室内はふたを開けてしばらく経たせればいいのだけど、脱衣所にはあらかじめヒーターが用意してあるとかね。
ちなみに食後とか飲酒後とか服薬後の入浴はダメってのは、医学的な理由がある。食後は血流が消化のために胃腸に集まるので脳への血流が少なくなるから、急に寒くなったり熱くなるとリスクが高まる。お酒は血圧低下の作用がある。薬も降圧剤が含まれている場合がある。知らないとついやってしまいがちだから、要注意。
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