富裕層の追徴課税、最高の259億円 高額転売も積極調査: 日本経済新聞 https://t.co/rwJcusoVPz 転売ヤー表記ワロタ
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) November 27, 2020
国税庁が発表した税務調査の報告書的なもの。新聞社の説明グラフに堂々と「転売ヤー」と書いてあって思わず吹いた。本文でも「ネットオークションを利用して誰もが手軽に利益を得られるようになるなか、国税庁は購入価格より高額の転売で稼ぎ、「転売ヤー」と呼ばれる個人などの申告状況も調べた」とあり、具体例でも「ゲーム機やゲームソフトをパソコンのプログラムを使って大量に仕入れ、複数のネットオークションサイトで転売していた男性を調査。約4300万円の申告漏れを指摘し、消費税なども含めて約1400万円を追徴課税」というのを挙げている。追徴課税で1400万円というと、どれほどの売上でどれほど利益が出ているんだか......。
で、指摘されて再確認したら、今現在では「ネット上の高額転売など」に表記が変わっているんだな。「転売ヤー」でいいのに。
令和元事務年度における所得税及び消費税調査等の状況について|国税庁 https://t.co/UZ1n69x7YX
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) November 27, 2020
一次資料では「インターネット取引を行っている個人」との表現。しかし調査対象の88.2%が申告漏れか。 pic.twitter.com/L9S2G7d4E7
一次資料はこちら。転売ヤーは「インターネット取引を行っている個人」との説明となっている。しかし調査の約9割で申告漏れが見つかったってのもアレだなあ、と。前年度と比べて悪質なものが増えているようだし。
転売ヤー、脱税している可能性が高く、脱税認定されるほど中古品を売却して利益を得ているなら古物商の免許が必要だけどそれも恐らく持っていないので、シンプルに単なる犯罪者。
— 水原滝 (@taki_mizuhara) November 27, 2020
ちなみに、指摘されている通り、事業として認識されるレベルで転売を繰り返していると、例え当人が趣味の範囲でと主張したところで、古物商の免許が必要だよと認識されることになる。免許なしで該当事業をしているのだから、当然アウトになるわけで。......というか転売ヤーのうちどれほどの人が古物商の免許を取得して確定申告をちゃんとやっていることやら。
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