うちの娘ちゃんもテレビ見ながら「ちょっとトイレ行くから止めておいて」とか言うし、「なんでいいところでいつもCMが入るの!」って憤ってる。その世代からするとテレビってすごい不利を背負ってるメディアなんでしょうね。 https://t.co/pHWgBN8w5b
— Yoshi (@ysaksmz) November 29, 2020
どこまで本当かは分からないけど、この類の話は不特定多数から頻発する形で聞かれているということは、ネタ話としてのホラというのは筋が通りにくいな、という感はある。調査か何で確認をしてほしいところではあるのだけど(幼少者の動画視聴動向はいくつかあるけどね)。
YouTubeなどの動画サイトによる視聴が映像を観ることの基本スタイルとして経験を積んでしまうと、それが当たり前となり、そうでないものに対する違和感を覚えてしまう。これはごく普通の事象。行儀が良い悪いはまた別の話ではあるけど。
他方、動画にしても広告はもりもり掲載されるし(しかもテレビCMのように突然合間を縫って入るようなものも)、脈絡のない動画がサジェストされることは日常茶飯事だから、ってあたりは、単にこらえ性がないということなんだろうなとも思ったり。
またちょっと主旨とは外れるけど、動画視聴世代の挙動、好むスタイルを見るに、映像を眺めるってのは皆でというスタイルから、個人個人で見るものに変わっているのかなという感はある。一時停止とか再生とかトイレなのが止めておいてという話は、個人でないと対応できない。
......って映画「鬼滅の刃」ではどんな姿勢で臨んだのだろうかと思ったりもする。やはり同じように騒いだのだろうか、それともちゃんと理解してじっと最後まで観賞し続けたのだろうか。後者ならばテレビで騒ぐ云々は、分かった上で駄々をこねているに過ぎないということにもなるわな。
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