おかしなことを言う「専門家のようなもの」を見かけたら、Amazonで著書検索がおすすめ。この人の場合、1段目に出てきた最初の4冊で、ホメオパシー、波動、自然治癒でがんを消す、の大暴投です(2冊目もスピ系だけどこれは信教の自由)。こんなのに話聞く時点でおかしい。 pic.twitter.com/m0f6TIBlMh
— PKA (@PKAnzug) December 8, 2020
ニュースやインタビュー記事で登場する、あるいはネット上で確認できるおかしな発言を目にしたら、その発言者の名前を検索して経歴なり過去の文筆物をチェックするのは基本中の基本のお話。ソーシャルメディアのアカウントを探し、まずはそのプロフィールやら普段のツイートもチェックってのも。
他方、色々な検索結果からチェック項目をたどるのも面倒だというケースもあるだろうし、今回例示されている「アマゾンで著書を確認する」ってのは案外分かりやすくてイージーな方法ではないかなという感はある。特にインタビュー系の記事とか専門家としてだらだらと語っている場合、本人がメディアに出たがりの傾向があるので、執筆も積極的にしている可能性は高いし。まぁ、いわゆるお察し案件というやつだ。
こういう話をすると「検索するな」「本を出すのは自由だろ」と斜め上の反発をしてくる筋がある。そういう方向でキレることこそが、対象者の問題を裏付けることになるのだけどね。そもそも検索するしないはする側の自由であるし、本を出すことは誰も止めていないけどその本の実情を勘案して判断するのは探す側の自由である。判断するなとでもいうのかい? 的な。
まぁ、アマゾンで名前を使って検索すると、まったく別人のものが出てきたり、同姓同名の別人による著書が出てくる可能性は否定しないので、要注意ではあるのだけど。
コメントする