2020年11月 映画営業部門 興行成績速報(東宝) https://t.co/BORmpW2Vh9 「鬼滅の刃」で10月以降がけた違いに伸びてる。年累計ではこれのおかげで何とか平年並みに持って行けそう。売上高前年同月比、10月が+343%、11月は+963%だもんなあ。言葉通りけた違いの売上。 pic.twitter.com/G19O0gmskl
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) December 10, 2020
先日ちらりと話題に上っていた、「鬼滅の刃」での特需実情を当方の興行成績速報から。月次の売上動向が書かれていて、実のところこれには「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」など同時期に公開されている他の映画のも混じってはいるのだけど、あからさまに10月以降の値にイレギュラー感が確認できる。これぐらいはっきりしていると、清々しさすら覚える。
実のところこの10月以降の特需のおかげで、年ベースの売上も前年比でトントンというぐらいにまで持って行けそうな状況。それほど映画館の収入は、新型コロナウイルスによる大きなダメージを受けていたわけだ。
東宝だけではあるけどここまで大きな影響が出ているのだから、映画館全体ではどうなるんだろうな。経産省の統計にも実態として動きが出てくるかもしれない。
コメントする