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ソビエトは今でも実在する

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厳密にはソビエトって社会主義国家で創られている評議会のことだけど、実際にはかつて存在した大国、ソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)のことを指す。アメリカ合衆国のことをアメリカって呼ぶことが多々あるのと同じ。

で、あつまれどうぶつの森で島の名前を「ソビエ島」としているとの話で、元ネタがソビエトらしい。ソ連ではなく、日本にある島の名前。マジですか。

ウクライナで、民族主義団体のメンバーが対立するロシアの大手銀行の現地法人の本店を襲撃してブロックを積み上げて閉鎖し、これに対してロシア外務省がウクライナ政府に強く抗議するなど、両国の対立の新たな火だねになっています。


ウクライナの首都キエフで13日、民族主義団体のメンバーが対立するロシアの大手銀行「ズベルバンク」の現地法人の本店を襲撃して正面にブロックを積み上げて封鎖し、ほかの支店でもATMなどを破壊しました。


日本で報じられる機会は少なくなったけど、いまだにごたごたが続いているウクライナ情勢。勢力が色々と入り交じって、どちらもどちらという感は強く、どっちが悪くてどちらが良いという勧善懲悪的なものは無いのが実情(国際情勢なんてのは得てしてそんなものだけど)。

今件はロシアの銀行に対し民族主義団体が反発の意図から、営業妨害行為をしたとのこと。この銀行側も色々と問題はありそうなんだけど、その辺は立ち位置によって主張が異なるので正しい状況把握は難しい。

で、記事によると「銀行を襲撃してブロックを積み上げて閉鎖」とあったので、ずいぶんと乱暴な対応だなと思っていたのだけど......。


先日ツイッター上で見かけて飲んでいた紅茶を噴いた事案。リアルな顔立ちなだけに、2枚目まではともかく、3枚目以降の写真はなんか違うだろう、的な。まさに面白真面目なファニーさ。

大元のネタを探してみると、どうも元々海外のフィギュアを輸入したところのものらしいんだけど、アマゾン経由で探すとその大元のところのサンプルはごく普通のポーズなので、日本で展開したところがより見栄えをよくするために加えたサンプル画像らしい。いいけど、ダメだ、笑いが止まらない。


先日【レゴのフィギュアでスターリンが容易にできるとの情報】で、現在発売されているセットでソ連のスターリンが容易にできるとの話の補完的な情報。将来的にはちょび髭伍長はともかく、チャーチルやルーズベルトも作りたいよねと思っていたこともあり、すでにあるいは組合せを考案している人もいるのではと検索してみたら、結構容易に出てきたので覚え書き。

一番左のスターリンは先のものとはまったく別で、他のセットからの組合せとなっている。なんとなくわかる気はするけれど、どうもスターリンというよりは単なる高級将校な感じがする。やはりここは帽子を外した方がそれっぽさそうだ。服装ももっとシンプルなものの方が良いかも。

真ん中のチャーチルは帽子が決め手。杖もそれっぽい。顔はもう少しふっくらとしていた方がいいのかな。最後の右、ルーズベルトは正直特徴があまりないので、こんなものかなという気がする。もう少しおでこが広い方が本当はいいのだけど。


わらの家に木の家にレンガの家。三匹の子豚がそれぞれ作った家にオオカミがアタックをかけて、結局一番用心深く努力家だった子豚が作ったレンガの家がオオカミ避けには適した的な、「三匹の子豚」。物事をいい加減にやっているとしっぺ返しを受けるよとか、正しい努力は報われるとか、そんな感じの教訓がある感じ。

タイトル名からはその「三匹の子豚」のパロディ的な作品であることは大よそ想像がつくのだけど。引用されている画像でコーヒー噴いた。まだ鼻息でガラスを割るってのは分かるけど、工事用ハンマーでレンガを叩き壊したり、ドリルで穴を開けたり、さらにはダイナマイトで家そのものを吹き飛ばしている。ダイナマイトの絵は、これどうやって逃げ出せたのかとちょいと不思議に。

画像の端々に書かれている文字がロシア語っぽいので、海外のものの香りがするのだけど、単なるネタ的なものとしてはちょいと手が凝り過ぎているので、やはり絵本としては実在するのだろうな。

昨年末に【スターリンやレーニンの判子「スターリ印」「レーニ印」は実在する】で紹介した、スターリンやレーニンの肖像を用いたゴム印の数々。ロシアの人達の名前の「●×イン」と判子の意味での「■▲印」をかけた、ステキナイスな発想の品々で、多分に意味合いとしてもジョーク感の強い(言葉通りスターリンジョーク的な)ものだったのだけど、それが先日再販を開始したとの話。


【「マルセスキー」を調べていくうちに日本でのロシアパンの謎が解けていく】などでも紹介した、中村屋で戦前に発売されていた不思議パンの「マルセスキー」。今ではどこの店にも売っておらず、思い当たる節もなく、しかも中村屋自身も資料を喪失してしまい正体不明。戦前の日本のパン食の実情や、ロシアと日本とパンの関係などがおぼろげながらサルベージできて、それはそれで興味深かったのだけど。

で、今件に関して実際にロシア語の教鞭を取り、現地にも足を運ぶ人も興味を持たれたようで、機会があればサーチをしておくとのお話があり、その結果の一部を先日教えてもらった次第。「フランスのマルセイユっぽい」という話に、頭の中で電球が浮かんで、バチューンとはじけた感じ。なるほど、マルセイユか!

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